あとがき完全ネタバレてますが、この際気にしない方向で。
 

移行その⑱
以下は以前に書いたあとがき的なもの
 

 ＜あとがき＞

大学の調理実習で作ったんですよ。ブラマンジェ。

でも、藍原はエドと一緒で牛乳嫌いなんで、食べて一言。

「味がする、駄目だ。」

嫌いな人ほど敏感ですからね～

 本当はこう、もっとエロい発言をさせたかったんですが、見事に失敗しました。

文章能力ないっす。　

(２００４)
(２０１０．５　移行)

「･･･どう？今度は大丈夫かしら？」

「う、う～ん。･･･や、やっぱりさぁウィンリィ、　今回も駄目なんじゃないかなぁ？」

「なんでよ。」

「だって、今までの経験では兄さんって感じれば感じるほど　拒否していたじゃない？

　だからさぁ･･･」

「だ～から、今回もいろいろ探し回って見つけてきたのよ。中佐の奥さんにも協力してもらって･･･

　あれは恥ずかしかったわ。　でも、これもエドの為よ。」

「そ、そうかなぁ･･･。」

「そうよ。じゃあ、終わるまで待つ･･」

「うわぁぁぁぁぁ!!」

「･････。」

「･････。」

「･･･ほらね。」

「っったくもぅ･･･エド～！」

「なんでよ！どうして駄目なの！？」

「し、仕方がないだろ！これも感じちゃうんだから。」

「何処がよ！全然平気でしょーが。前回に較べれば。」

「ヤだ、駄目。耐えらんない。」

「これくらい我慢しなさいよ！男でしょう！」

「うるさいっ!!食えないものは食えない!!!」

「もうっ、だからあんたはいつまでたっても豆なのよー！」

「豆っていうなぁぁぁ!!!!」

「だったら牛乳飲めぇぇぇぇ!!!!!」

「シチュー○。紅茶×。コーヒー×。ホットショコラ○。プリン○。牛乳かん×。ブラマンジェ･･･×。　

　これで３勝４敗。」

「はぁ･･･、兄さんの牛乳嫌いは筋金入りだし、やっぱりあの味を感じちゃ駄目みたいだしねぇ。

　本当に兄さんは、こういう所がいつまで経っても子供なんだよなぁ･･･。牛乳メニューでいかに

　兄さんに食べて貰えるか･･･ウィンリィも大変だよなぁ。」

〈ブランマンジェ〉

　牛乳と砂糖にデンプンを混ぜて、煮てから型に入れて冷やし固めるお菓子のこと。

終