移行したもの。
以前のサイトで拍手お礼に使用していたもの。

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―伝言板―


「ん？なんだこれ？？伝言板？ふ～ん、なんか書いていこうかな。」

＋＋＋大佐へ＋＋＋
昨日頼んだ本について連絡が欲しい ちょっとは真面目に仕事しろよ、無能大佐。
 


「お～なんだなんだ？伝言板か。よし、ロイに宛てて書くか。」
 
＋＋＋ロイへ＋＋＋
先週のテロに関する資料は昨日郵送で出したから、明日には届くと思う。 犯人の検挙まで
もう少しなんだろう？まぁ、がんばれよ。 あ、頑張ると言えば・・・昨日な、俺の可愛いエリシアちゃん
がよ、働くかっこいいパパの絵を 画用紙いっぱいに描いてくれてさ。それがとっても上手いんだよ、
まさにエリシアちゃんは天才！ んで、それを俺にプレゼントしてくれたわけ。それ見たら仕事の疲れ
なんて一発で吹っ飛んでよ。 もう～最高だね、俺のエリシアちゃんは天使だよ。
そんなエリシアちゃんが描いてくれた働く かっこいいパパの絵、見たい？見たいよなぁ～。
よし、明日お前の家に行くから楽しみに待ってろよ！！ それから、グレイシアが・・・（以下長々と続く）
 


「あら？こんなところに・・・まぁいいわ、ここの隅を使用させてもらいましょう。」
 
＋＋＋ハボック少尉へ＋＋＋
見つけ次第、大佐を私の元まで連れてきて頂戴。

＋＋＋マスタング大佐＋＋＋
これを見ましたら、至急、執務室までお戻りください。
今日中に片づけて頂きたい書類があります。



「ん～なんだこりゃ。伝言板ねぇ？色々書いてあるって・・・殆ど中佐か(呆)
お？俺宛に何か書いてあるな・・・って、うわ～中尉怒ってるよ。どうするか・・
とりあえず、俺も書いておこう。書く場所が無いな・・・中尉の上でいいか。」

＋＋＋ヒューズ中佐へ＋＋＋
もう少し書くスペースをください(泣)
 
＋＋＋ホークアイ中尉へ＋＋＋
下記に記してある伝言の件、了解しました。 見つけ次第、速攻でお連れします。
 







そして・・・



「ほう・・・伝言板か。結構書き込みがされているな・・・どれどれ。鋼の・・・言ってくれるではないか。
これは書き込みで返すしかないな。
それから、この長い文章はヒューズか！
まったくあいつと来たら・・・とりあえずこの２人に返答をするか。」
 
「・・・書く場所がない。ヒューズの文章が長すぎだ。これはもう伝言ではないではないか。
・・・仕方がない、後半部分を消して書こう。どうせ誰が消したのかは、分からないのだしな。」
 
＋＋＋鋼のへ＋＋＋
本については用意できている。明日にでも取りに来たまえ。 それと、現在の私は絶好調であり、
無能ではない。なんなら試してみるかい？ 豆粒錬金術師君。

＋＋＋ヒューズへ＋＋＋
資料の件、了解した。ただ、残念ながら後半に記述されていたであろう内容は、 何者かに
消されていたため読むことは適わなかった。

「後は誰が書いているのかな？ハボックか。どれ・・・ん？中尉？彼女も書き込みを？
・・・まずい。かなり怒っているぞ。こんな事している場合じゃない！戻らなくては！！」


 

終わり