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兄弟というよりもって感じですが今さらなので。

移行その⑳
3つにしていたものを一つにしました。
以下は以前に書いたあとがき的なもの

<あとがき>

アホな話ですみません。
大学の教科書の中から見つけてきた話ですが、日付を見ると04.06.24。

・・・暑かったんだと思います。
多分、定規(某メーカーの金属定規)をアイスノン代わりにしていたんだと思われ。

金属は熱伝導がいいですからね。
後に本誌では砂漠で暑がるお豆さんがいますが、気にしない方向で(笑)

日陰なら涼しいの!!
あと、本来なら1話で終らせるはずだったのですが、実は続きもあったり。

おまけとして載せときます。見たい方は下のその後からどうぞ

(2005.11.09 加筆修正)

 
<あとがき>

あ~すみません。

おまけの方が長くなってしまってます。
載せるにあたり、ちょっと書き直したら大佐がやたら喋るもので・・・

じ、実はまだ当初のオチまで書いてないのです(汗)

只の小話なのに続いてしまいました。見てやってもいいぞと言う方は下の続きからどうぞ。

(2005.11.10 加筆修正)

  <あとがき>

やっと終わった(笑)

てか、長すぎですよ。藍原さん。

ま、元々ルーズリーフ一枚分でオチまでつける制約を掛けた小話だったので、
アニハガの裏鋼みたいにできたら面白いかなとは考えてはいましたが。

あまり出来ているようには感じませんが、さらっと読んで頂くのがベストです。
これに関しましては藍原さんの気分次第でひょっこり続くかもしれないです(笑)

ただ、これの続きかは分かりませんし、果たして兄弟話なのかも分かりません。

じゃ、ここに置くなって話ですね(苦笑続くようなことがありましたら、考えておきます。

(2005.11.10加筆修正)
(2010.5 移行)
 



小話

 

「あ、あぢぃ~・・・」

 

「大丈夫?兄さん。」

 

「・・・そう見えるか?」

 

「うぅん、見えないねぇ。」

 

「なんでこう暑いんだ、今日は!」

 

「珍しいよね、この季節に気温が上がるなんて。」

 

「日陰にいればマシだが、こう太陽が照ってると夏を彷彿とさせる・・・暑い。」

 

「でも、機械鎧が熱を持たないだけ良かったんじゃない?」

 

「まーな・・・これで機械鎧が暑かったら・・・うえ~想像したくねぇ。」

 

「どうにか涼しくならないかね。」

 

「こんな暑さじゃ頭が働かねぇし・・・あ、機械鎧が冷めたくて気持ちいい・・・」

 

「金属は熱伝導がいいからね。熱が上がる時も冷える時も早いから。」

 

「でもなぁ、これだと顏しか冷やされねぇ・・・」

 

「あ、そうだ!」

 

「どうしたの?」

 

「アルー!」

 

「うわっっ、ちょっと兄さん!」

 

「あぁ・・・気持ちイイ~」

 

「もう、人を冷却剤代わりにしないでよ。」

 

「だって冷たそうだったもんだから・・・つい。(スリスリ)」

 

「はぁ・・・まったく。引っ付くのは構わないけど、兄さん。」

 

「ん~?」

 

「擦り寄った方の顏が鎧のオイルで真っ黒だよ。」

 

「・・・あ。」

 

「兄さん・・・考えてから行動しようよ(呆)」

 

 

 

 

 +++++++++ 

 

 

  

その後

 

「おや、鋼の。」

 

「それにアルフォンス君も。久しぶりね。」

 

「あ、マスタング大佐にホークアイ中尉。お久しぶりです。」

 

「・・・・・・。(そっぽ向き)」

 

「鋼の?」

 

「・・・ち、ちわ~す。(そっぽ向き)」

 

「「・・・」」

 

「・・・兄さん。」

 

「アルフォンス君、エドワード君はどうしたのかしら?」

 

「え・・・その・・・僕からはちょっと・・・」

 

「言えないのかい。」

 

「はい。」

 

「ふむ。では私が向かせるしかないな。鋼の、こちらを向きなさい。」

 

「な、なんでだよ。」

 

「人と話すときは顔を見て話すのが礼儀だよ。」

 

「べ、別に俺、大佐と話すことねーし。」

 

「私にはあるのだよ、いいから向きなさい。」

 

「嫌だ!俺の勝手だろ。」

 

「どうしても向かないつもりか・・・」

 

「・・・」

 

「仕方がないな。これは奥の手なのだが。」

 

「?」

 

「ここに一枚の資料がある。これは先月行われた健康診断の某人物の結果だ。

 それによると某人物の身長は1・・・」

 

「わーっっつ!言うな!言うな!言うんじゃねー!」

 

「・・・あ、兄さん。」

 

「はっ!しまっ・・・」

 

「ぷっ・・・ははははははははははははー」

 

「大佐、笑いすぎですよ。」

 

「あーくそっ、笑うな!だからあんたには見られたくなかったんだ!」

 

「いや~、久しぶりに笑わせて貰ったよ。」

 

「うるせー!笑ったならその分の対価だ、その資料を渡せ。」

 

「これかい?別に構わないが・・・」

 

「ったく・・・ん?これ、俺のじゃねー!?」

 

「私のだよ。君のとは言った覚えがないがね。」

 

「はめられたー!」

 

「まだまだ甘いな鋼の。」

 

 

 

 

 +++++++++++

 

 

 

  

続き

 

「しかし・・・なんでまた、そんな素敵な顔になったんだね。」

 

「うるせーな、なんだっていいだろ。俺は早く顔を拭きたいんだよ。」

 

「ふむ。なら・・・中尉、悪いがタオルを一枚持って来てくれないか。」

 

「かしこまりました。」

 

「あ、すみません。」

 

「よし。では話して貰おうか。」

 

「あ?なんでだよ。」

 

「タオルの分の対価だよ。」

 

「なら、支払うのは中尉にじゃないか。」

 

「私の部下は私に対して守秘義務は無い。なら今言っても変わらないだろう?」

 

「知ったことか、あんたには言いたくねーの!」

 

「全く強情だね。では弟君に聞こうか。鋼のは、なんでこうなったのだね。」

 

「実は・・・」

 

 

+++

 

 

「それはまた・・・可愛らしいことをしたものだね、鋼の。」

 

「可愛らしいとか言うな!」

 

「それを可愛らしいと言わずになんと言うのかね。しかも、『これが本当の色男』だな、鋼の。

 ぷっ、くくく・・・」

 

「あ゛ー!むーかーつーくー!!」

 

「兄さん落ち着いて。」

 

「こうなったら大佐。あんたも色男にしてやるよ。」

 

「ははは・・・え?」

 

「おりゃー(顔をすりつける)」

 

「うわっ、やめたまえ鋼の!」

 

「いーやーだーね!」

 

「あーもう・・・兄さん!」

 

「あら?」

 

「あ、中尉。」

 

「大佐とエドワード君は何をしているのかしら?」

 

「えーと、色男にするとかしないとか・・・端的に言いますとじゃれてるだけです。」

 

「そう・・・なんだか、タオルがもう1枚必要ね。」

 

「すみません。」

 

「いいのよ、後で2人にはきっちり言っておくから。」

 

「はは・・・そうですか。」

 

「えぇ。(にっこり)」

 

(怖っ・・・僕、し~らないっと。)

 

 

 

 

 

終わり?

 

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